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鳥居泌尿器科・内科スタッフによる手づくりブログ


by torii_shonan

医療向けサプリメント①

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DHEA 25㎎(サブリンガル)
ナチュラルホルモン
DHEAは私達の体に最も多く存在する重要なホルモンの1つで、副腎から分泌されます。また、加齢と共に減少していく為、老化のメカニズムと深く関係しています。DHEAの減少が始まってもこれを不足しないように外から補給することで、崩れていくホルモンバランスが整えら
                   れます。

¥2.100(税込)
内容量:60舌下錠
1日量(目安):1舌下錠

更年期障害・免疫機能強化、ストレス・性ホルモン作用、記憶力向上・肥満・甲状腺疾患症状緩和・骨そしょう症予防・ミネラルバランスの維持・コラーゲンの回復
同様の医薬品     ステロイドホルモン、性ホルモン
成分         タロイモ

医師処方管理下のサプリメントになりますので、診察の上、処方となります。

土日もやっているクリニック
鳥居泌尿器科・内科
〒236-0042
横浜市金沢区釜利谷東2-21-22クリニックビル別館
TEL:045-784-2002


# by torii_shonan | 2011-05-16 13:37 | サプリメント

ゴールデンウィーク診療時間のお知らせ

いつも鳥居泌尿器科・内科を大切にしていただき、誠にありがとうございます。
5月2日は午後のみ休診、5月3日、4日、5日が休診となります。
→GW休診予定表をご確認ください。
よろしくお願いいたします。


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# by torii_shonan | 2011-04-28 14:36 | お知らせ

日本アロマセラピー学会 第十三回学術総会 発表後記

日本アロマセラピー学会(第十三回学術総会)は平成22年10月 大阪国際会議場にておこなわれた。私がシンポジストとして発表を依頼された演題は、「日本由来の精油の臨床応用」というセッションで「スギ葉精油の鎮痒効果(かゆみをとめる効果)」についてまとめである。そもそも皮膚科専門医ではない私にこのような発表の機会が回ってきたかというと、そもそも2009年より林野庁の研究部門である木材抽出成分高度利用技術開発事業の一部として「スギ葉精油(クリプトメリア・ヤポニカ)におけるアトピー性皮膚炎に起因するかゆみの抑制効果の確認」という研究を他施設とともに参加していたからである。もともとは東大名誉教授 谷田貝光克氏(現公立大学法人秋田県立大学教授 木材航路加工研究所 所長)を評価委員の長にして研究を進めていて、ある程度の結果が出たので、エッセンシャルオイルを医学的に取り扱う日本アロマセラピー学会においては学会認定医である私が、この研究を発表する運びとなった。実際に研究にあたり、まず感じたことは医薬品の評価方法の優れた客観性である。今回の結果はスギ葉のかゆみに対する効果は35%から80%であるが、実際GCP(医薬品の臨床試験実施基準)に則り、未承認薬の臨床試験の要領でおこなうと、すなわち洗い流し法や二重盲検法や既知薬との比較試験を行うと、やや実際の効果の割合は低くなる傾向と考えられた。そもそもアトピー性皮膚炎の治療においてはステロイドやタクロリムス(免疫抑制剤)など軟膏薬が主流であり実際皮膚科学会でもいろいろな代替医療による治療に関しては、エビデンス(科学的根拠)を参考にその推奨レベルを厳しく分類しており、実際に漢方薬による治療も推奨レベルは思いのほか低く設定されている。

さてスギ葉精油はブラックスプルースやヨーロッパアカマツ(クリスマツツリー)のようなステロイド様作用(殺菌、抗ウイルス、抗炎症作用)、ジャーマンカモミールのような抗アレルギー作用(抗菌、抗炎症、鎮静作用)、ペパーミントやティートリーのような殺菌作用や局所麻酔作用による抗かゆみ効果が期待された。つまりは抹消性でも肥満細胞(白血球の一種)に影響されず、抗アレルギー薬が効かないもの、中枢性でエンドルフィンが関与しているもの、ダニアレルギーやストロフルスなど昆虫が関与しているもの、乾燥などによりかゆみ線維(知覚神経)が露出しているもの、慢性の細菌感染やカビが関係しているもにはある程度の効果ありと結論を出した。結果的には多少の効果あり、ではあったがこのままでは従来の治療を凌駕するわけではない。そこでせっかくの林野庁から提示された研究テーマでもあり、実際学会には谷田貝先生をはじめ、林野庁の関係者も多数おいで頂き、農林水産省側から見たスギ葉精油の有効性の検討も併せて行った。そもそもスギ葉精油に限らず、アロマセラピーにおけるエッセンシャルオイルとはなんであろうか?すなわちエッセンシャルオイルとは植物の主たる構成成分であるセルロースとは別の微量抽出成分であり、動物に例えると骨格や臓器ではなく微量でその個体やその周囲の環境の調節を行っている。「ホルモン」のような液性伝達物質を担うものである。そこで新しく「フィトンチッド」と「アレロパシー」なるものに巡り合った。フィトンチッドとは木の香りの主成分であり、揮発成分=テルペン系物質と考えられ、森林浴、生活活性物質、薬理活性、食物生長制御、動物行動制御、抗菌活性などがその主たる作用と考えられる。またアレロパシー(他感作用)とは植物が分泌、放出する成分のうち、他の植物の発芽や成長に影響したり、微生物に影響したり、昆虫に影響したりすることである。具体的には寿司屋さんのヒノキのカウンターやワサビ、お茶や経木、酒樽、木造建築と蚊の関係、樟脳やしょうぶ湯、忌や地(いやち)すなわち植物を植えた後に、次の植物が育たないように、前の植物が根から出している物質などなど、植物は周りの植物や昆虫、その他の植物に対してテルペン系物質を葉から、茎から、根から放出することによって生態系を自ら保っているのである。このフィトンチッドなりアレロパシーなどを人が勝手に横取りもしくは拝借して人に応用しているのがアロマセラピーであり、ハーブ、漢方であることが結論できたことが、林野庁側からみた今回の結論であった。図らずも日本のアレロパシーの第一人者が谷田貝氏であることもたくさんの文献を読んで到達した結果であった。つまりは厚生労働省と農林水産省はそれぞれ別の方向性を持って研究を勧めているが、時として全く違う分野で大変進んだ研究に巡り合うことができるため、結果的にはエッセンシャルオイルも植物サイドにたって見てあげると新しい適用の将来性が開けると思った。また一般演題では男性更年期と、冷えに関してのアロマセラピーの有効性を二題発表した。ともに有効であり、特に男性更年期はアロマセラピーでテストステロンが上昇する結果が得られた。

今回は残念ながらたこ焼きもお好み焼きも、二度づけ禁止の串カツも食べられなかったがそれなりの成果はあり、本年はアロマセラピー総会東京大会の実行委員にも任命され、総会中に教育講演を行う予定である。

# by torii_shonan | 2011-04-22 15:58 | クリニックビルだより掲載内容

尿潜血陽性について~はまかぜ掲載内容

Q:健診で尿潜血陽性といわれました。目で見て尿は赤くないようですが?

A:一般に尿潜血は尿中の赤血球を表しますが、ヘモグロビン尿でも同じように潜血プラスとなることがあります。まずは外来では尿の検査を行い、蛋白尿やその他の異常の有無のチェックをします。また、尿の顕微鏡検査で実際の尿中細胞成分を確認します。さらに腹部エコー検査を行い、膀胱がんや腎臓がん、尿路結石や、腎盂腎炎、膀胱炎、慢性腎臓病(CKD)を始めとした慢性糸球体腎炎の有無を確認します。

赤血球が多数見られる場合にはさらにMRI検査や膀胱鏡検査が必要ですが、いずれにしても前述した疾患が無い事を詳しく診察するには泌尿器科に受診することをお勧めします。


土日もやっているクリニック
鳥居泌尿器科・内科
横浜市金沢区釜利谷東2-21-22 クリニックビル別館
(京浜急行線金沢文庫駅西口より徒歩5分)
TEL:045-784-2002

# by torii_shonan | 2011-04-15 16:55 | Q&A~尿について

診療時間に関するお知らせ

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に心からお見舞いを申し上げます。

当院の所在する釜利谷東2丁目は現在、計画停電対象外となっております。
今後、停電の実施状況によって変更が生じる場合もございますが、現在は通常通り診療を行っております。

鳥居泌尿器科・内科の診療時間は下記となっております。
泌尿器科・内科はもちろん、健康診断、禁煙外来なども受け付けております。

詳しくはお電話でお問い合わせください。

*クリニックビル専用駐車場あります。(→地図

<鳥居泌尿器科・内科の診療時間(担当医)>
月:8:30~12:00、14:30~19:00(午前・午後:鳥居)
火:8:30~12:00、14:30~19:00(午前・午後:高木)
水:8:30~12:00、14:30~19:00(午前・午後:鳥居)
木:8:30~12:00、14:30~17:00(午前・午後:御厨)
金:8:30~12:00、14:30~19:00(午前・午後:鳥居)
土:8:30~12:00、14:30~17:00(午前:鳥居、午後:鳥居or加藤)
日:8:30~12:00(午前:鳥居)

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# by torii_shonan | 2011-03-23 10:41